スーサード・スクワットを観た感想
ムービープラスでやっていたので観ました。
映画館で上映していた当時に観ようと思っていたのですが、結局観ずじまいだったので、ちょうどよかったです。
まぁ、結果的に映画館で観なくてよかったんですけども…
ここから先、ネタバレ注意です。
シナリオ
あまり評判が良くないというのは知っていたのですが、評判通りでしたね。
個人的に思ったのは、敵キャラです。
魔女だけなんかあまりにも突飛すぎるというか、世界観に合ってなさすぎるというか…
アベンジャーズも1作目とかロキが相手で、ファンタジー感とアイアンマンとかSF感が合ってないと思っていたんですけど、あっちは正義側にソーもいたし事前にマイティ・ソーで彼らの話もあったんで許せる範囲かなとは思っていました。
この作品では炎を出すやつが魔女と同じ分類だったみたいなのですが、あまり伏線もなくいきなり変身したので「え?なんで?」って感じでした。
結局、悪が悪と戦うという設定はいいにしても、正義側の悪がそこまで悪いやつじゃなくて、普通のダークヒーローの寄せ集めって感じで、せっかくの設定を活かせてない感じもしました。
ハーレイ+デッドショットの悪役と、カタナ+バットマンの正義側で、一時共闘で強大な悪と戦うとかそういう話の方がよかったんじゃないかと思いますねw
キャラクター
ハーレイは良いキャラなのですが、他がなんだかなー。
デッドショットはあれでいいとして、他のメンバーはもっといかにも悪って感じのキャラにしてもよかったでしょうね。
部隊を作ったオバちゃんが正義側のはずなのに悪みたいな立ち回りしてたのは良かったですね。
結局、敵も味方も全部悪だったって感じですか。
総評
バットマン自体に詳しくないので、出演するヴィランの事を知っていれば楽しめるのかもしれませんが、最近のDCワールドの映画をちょっとかじってるくらいの私のような人間には楽しいと思える作品ではありませんでした。
演出をもっとかっこよくしてくれたら、多少シナリオ面での変な部分は目を瞑るんですけどねぇ。